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台帳画面の見方
①「品目」タブは、商品情報マスターで、csvファイル一括登録または入荷作業から追加できます。手動で追加することも可能です。
②「マップ」タブでは、地図の設定、棚、位置タグの設定をすることができます。
③「ロケーション」タブは、マップで設定した位置タグの情報を確認することができます。
④検索
⑤csv出力
⑥新規ボタン
⑦編集ボタン
⑧csvファイル一括登録ボタン
⑨一括削除ボタン
品目マスターの設定方法
「品目」タブをタップすると、商品情報のマスター(台帳)が表示されます。
「品目コード」や「品目名」及び独自に設定した項目が表示されます(上の画像では「商品管理コード」や「ブランド」等が独自に設定した項目です。設定の品目属性で追加や変更が可能です。)。
商品情報はこの画面か「入荷」作業で追加します。
以下、「csvファイル一括登録」で追加する方法です。csvファイルはUTF-8形式で、1行目のヘッダ行を品目属性名と合わせてください(上の画像では「品目コード,品目名,商品管理コード,ブランド,サイズ,カラー」)。
※エクセルフォーマットの台帳アップロードにも対応可能です。詳細は営業にお問い合わせください。
「csvファイル一括登録」ボタンをクリックし、csvファイルを選択してください。
アップロード後、登録中画面が表示されます。
登録完了画面が表示されます。「OK」ボタンを押します。
地図の設定方法
「マップ」タブでは、地図を設定し、棚と位置タグを配置することができます。
左の赤枠がマップの名前、右の赤枠が各マップに対応するマップ(地図)です。
以下、新しいマップを設定します。
「新規」をクリックしてください。
ポップアップ画面が表示されます。
左下にある緑の「+」ボタンをクリックしてください。クリックすると、新しい行が現れ、項目を入力することができます。
各入力項目の意味はそれぞれ
- 選択:チェックボックス
- id(自動割当)
- 名称:マップ名
- 備考:備考情報
- type:デフォルトは空(機能IDが店頭・バックヤードと設定した場合のみ設定)
- remarks:備考
- item_tag_filter:読取対象商品タグEPCの先頭。encode_type=SGTIN_96の場合、2進数で設定。それ以外は16進数で設定。
- location_tag_filter:位置タグのEPCの先頭。16進数で設定。
- location_tag_rssi_threshold:クラウド側で商品位置特定計算の時に使われる。ここで設定したRSSI以上で位置タグを読み取った場合に商品がそのエリアに紐付けされる。ハンディアプリにも同期され、これ以上のRSSIで読まれたエリアがオレンジ(読取中)や灰色(読取済)になります。
- state_change_interval:商品位置特定計算用。通常は1000と設定ください。
- all_shelves_scan_percentage:全スキャンと部分スキャンの読取エリアパーセント閾値。棚卸でこの閾値以上のエリアを読み取った場合(全スキャン)に在庫データを全件削除の上再投入(delete -> insert)されます。100より上の値を設定すると削除が行われずにinsert及びロケーションupdateのみが行われます。
- shelf_transparency:棚表示の透明度設定(0から1の間で設定可能。 例:0.3。)
です。
入力後、右下の「保存」をクリックしてください。
新しい地図が登録できるようになりました。
「新規」をクリックしてください。
事前に用意したsvg形式のファイルをアップロードしてください。
※powerpointで作成したsvgファイルは手動でwidth, height情報追加が必要です。詳細はLocus Mappingサポート窓口にお問合せください。
(ファイルをドラッグ&ドロップするか、あるいは、アップロードアイコンをクリックするとファイル選択ができます。)
「次へ」をクリックしてください。
地図内で管理対象としたいエリアを絞ることができます。
「次へ」をクリックしてください。
倉庫の大きさの確認です。
数値が正しければ「次へ」をクリックしてください。
地図の登録が完了しました。
地図をクリックすると、棚・位置タグ設定画面に遷移します。
棚、位置タグ設定画面の見方
地図をクリックすると、棚・位置タグ設定画面に遷移します。
①マップ名
棚と位置タグを設定するマップ名を表示します。
②1つ前の状態に戻る
操作をキャンセルし、1つ前の状態に戻ります。
③棚作成
新しい棚を作成します。
④ゴミ箱
棚や位置タグを削除します。
⑤位置タグ作成、位置タグ選択モード
ドラッグ&ドロップで新たな位置タグを設置できます。このボタンをクリックすることで、位置タグを修正するモードになります。
⑥拡大・縮小
地図を拡大・縮小します。長押しすると、連続で拡大・縮小できます。
⑦コピー&ペースト
棚をコピー&ペーストします。
⑧棚サイズ(横×縦)設定
「横×縦」で、新たに設置する棚の大きさを設定できます。
⑨Snap機能のOn/Off
棚を隣り合わせるときに、自動的に棚同士が寄るようになる機能のOn/Offです。
⑩棚、位置タグ数
設置している棚と位置タグの数を表示します。
⑪地図変更
背景の地図画像だけを入れ替えます。棚と位置タグはそのまま残ります。
⑫保存、キャンセル
設定を保存します。保存したくない場合は「キャンセル」をクリックします。
⑬地図
地図です。
棚の設定方法
棚の設置
設置したい棚のサイズを(横×縦)をメートル単位で入力してください。
棚を設置したい場所に向けてドラッグ&ドロップしてください。
(棚の中にある位置タグは連番で自動発番されます)
設置完了後、右上の「保存」をクリックしてください。
在庫画面に登録した棚が反映します。
棚は一度置いた後でも、ドラッグ&ドロップで動かすことができます。
棚の回転、移動、大きさの変更
棚を長押しすると、上画面のようになります。
①「回転」のアイコンを押下しながら動かすと、棚が回転します。
”rotation”の数字を変更することでも、棚を回転させることができます。
②”x,y”の値を変えることで棚の位置を自由に変更することができます。
棚は、棚をドラッグ&ドロップすることで動かすこともできます。
③”w,h”の値を変えることで棚の大きさを自由に変更することができます。
棚の削除
棚を削除したい場合は、削除したい棚を選択(クリック)して、ゴミ箱にドラッグ&ドロップしてください。
その後、右上の「保存」をクリックしてください。
棚のコピー
コピーしたい棚を選択(クリック)し、コピーアイコンをクリックしてください(複数棚を選択することも可能です。)。
ペーストアイコンをクリックしてください。
コピーした棚が地図に表示されます。
その後右上の「保存」をクリックしてください。
棚の透明度変更
「台帳」の「マップ」タブにある「shelf_transparency」項目に任意の値を入力します。
0から1の間で入力することで、透明度を変更できます。
「shelf_transparency」に値「0.3」を設定しました。
「shelf_transparency」に値「0.3」が反映された在庫画面です。
デフォルトの在庫画面
左画像:ハンディ画面(shelf_transparency:0.3)
右画像:ハンディ画面(デフォルト)
位置タグの設定方法
位置タグの設置
位置タグを追加したい棚に向けて、位置タグアイコンをドラッグ&ドロップしてください。
(位置タグは連番で自動的に発番されます。)
その後、右上の「保存」をクリックしてください。
位置タグの移動
位置タグ設定モードにし、位置タグをドラッグ&ドロップすると、移動できます。
位置タグの削除
位置タグアイコンをクリックすると、位置タグを設定するモードになります(位置タグ操作が行いやすくなります。)。
削除したい位置タグを、ゴミ箱にドラッグ&ドロップしてください。
その後、右上の「保存」をクリックしてください。
位置タグの番号変更
①位置タグアイコンをクリックすると、位置タグの設定モードになります(③のタグ番号が表示されます。)。
②位置タグをクリックします。上画面では「位置タグ2」をクリックしました。
③「タグ番号」では、選択しているタグの番号が表示されます。上画面では「位置タグ2」を選択しているので、「2」が表示されています。
タグ番号を書き換えて「変更」をクリックすると、番号が変わります。今回は「2」から「99」に変更しました。
(既に存在する位置タグ番号に変更することはできません。)
位置タグの検索
①位置タグアイコンをクリックすると、位置タグ設定モードになります。
②検索したい番号を入力し、「検索」をクリックします。
③入力した番号の位置タグが、赤く光ります。